ブログ再掲、微エロ系
セントトーマスで失恋した私は同じブロンドの彼女とキスして、体を重ねて、そこで初めて
彼女と仲良くなった、黒髪の彼女とようやく同じラインに立った
と思ったのだった
彼女はその行為に最初の方こそ訳の分からない顔はしたが、それでも自分が肌を撫で、皮膚を啄むうちに行為の意味を理解しその顔が朱に染まり、行為が満更でもないという物に変わっていくのが楽しかった
冷静な言葉で可愛い声で鳴くんだと言ったら、彼女にその冷静さはずるいと涙目で言われて、その顔も可愛いと真顔で言ったら照れ隠しなのか力なく頬を叩かれた
事後の微睡みの中
どうして私の体に興味なんて持ったの
聞かれて、容疑者に惚れて2人を置き去りにしたのは私なのでその寂しさは自業自得と知りながら
置き去りにされたのが寂しかったから
と答える。そんな私は相当な愚か者なようだった
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